格安SIMの基本的な料金プラン

格安SIMの特徴として、料金が安いことにくわえて、料金プランの種類が多いことが挙げられます。

初心者の方には料金プランが多すぎて面倒な印象を与えてしまうかもしれませんが、実は料金プランの多さこそ格安SIMのメリットと言えます。

大手キャリアでは料金プランが少なく、不要なサービスがついて料金が高額になっていても、他のプランを選ぶことは難しいです。

しかし、格安SIMであれば、自分に適したプランを選ぶことができ、さらに利用料金も可能な限り最安値に近づけることができます。

格安SIMのプランは一見複雑に見えますが、大雑把に分けると4種類しかありません。その基本プランに、オプションがつくイメージです。

格安SIMの基本的な料金プラン

格安SIMの基本的な料金プランは次の4つです。

  1. 月額プラン
  2. 日次プラン
  3. 定額無制限プラン
  4. 段階制プラン

①月額プラン

月額プランは毎月一定のデータ容量で利用するプランです。

大手キャリアだと5GBや10GBが中心ですが、格安SIMでは1GBや2GB、3GBと言った低容量プランも選べます。中には500MBというプランも。

決まったデータ通信量の範囲内なら定額で利用できます。データ通信量をオーバーしてしまうと速度制限がかかりますが、別途料金を支払えばデータ容量を追加することができます。

月額プランは一番オーソドックスなプランなので、特に理由がなければこのプランにしておけば失敗はないでしょう。

ポイントは、月あたりの容量を何GB(または何MB)に設定するかです。

データ通信をあまり使わない人でも500MBは少なすぎると思いますし、逆にたくさんデータ通信を行う人でも、自宅や職場でフリーwifiが利用できるのであれば大きな容量にする必要はありません。

月額料金を可能な限り安く抑えるためには、データ容量の設定が大切です。

②日次プラン

月額プランでは月あたりのデータ容量を決めましたが、日次プランでは1日当たりのデータ容量を決めます。

そのため、毎日一定容量を超えると速度制限がかかりますが、翌日には解除されます。

月額プランと比べると不便に感じるかもしれませんが、月額プランのように月の前半で使い過ぎてしまい、後半に困ってしまうことがないというメリットはあるかもしれません。

また、同じ通信量でも、月額プランよりも日次プランの方が割安になっていることもあります。

初心者には選びづらいプランかもしれませんが、使いようによっては携帯料金の節約につながります。

日によって使用するデータ通信量が異なる場合は月額プランが、毎日同じ程度の

③定額無制限プラン

定額無制限プランは文字通り、データ通信の容量制限がないプランです。使いたい放題プランですね。

大手キャリアには使いたい放題プランはないので、定額無制限プランは格安SIM独自のサービスと言えます。

さすがに利用料金は高めとなりますが、音声通話のないSIMカードなどを選べばその分安くなるため、通話はせずにデータ通信だけたっぷりと使いたい方にオススメです。

また、携帯電話でYoutubeや映像配信サービスなどをよく利用するという方にもオススメです。

格安SIMのデータ通信は低容量が基本なので、動画を見てしまうとすぐに速度制限がかかってしまいます。

④段階制プラン

段階制プランはデータ容量の上限が決まっておらず、利用した分だけ料金が発生するプランです。

ほとんどデータ通信を使わない方は、利用料金が非常に安くなるのでお得です。

ただし、何かの理由でたくさんデータ通信を行ってしまうと、定額プランよりも料金が高くなってしまうことも大いにあり得るので注意が必要です。

段階制プランがオススメなのは、先に述べたほとんどデータ通信を使わない方に加えて、自分がどの程度データ通信を行わないかまだ分からない方。

格安SIMではプランの変更は基本的にいつでも自由に行えるので、1カ月だけ段階制プランでどの程度データ通信を使うか試してみて、それから定額プランに変更するという方法がオススメです。

いずれにせよ段階制プランはデータ通信を使い過ぎてしまうととても割高になってしまいます。くれぐれも使い過ぎには注意してください。

格安SIMのさまざまなサービスオプションは?

格安SIMは上記の基本的なデータプランにさまざまなサービスオプションを付けることで、契約するプランを決めます。

プランの組み方によっては、大手キャリアと変わらないプランにすることも可能ですので、自分にあったプランを考えてみてください。

音声回線やSMS使用の有無

格安SIMで使われるSIMカードには、音声やSMSのありなしを決められるものもあります。

全く通話をしないというのであれば音声回線なしのSIMカードにすればその分利用料金が安くなります。

また、メールやメッセージのやり取りなども、LINEやskypeなどのアプリしか使わないというのであれば、SMSなしのSIMカードもあります。

もちろん、通話もSMSも使うというのであれば、両方ができるSIMカードも選ぶことができます。

速度切り替え

速度切り替えは、通常使用する高速通信と、データ容量をほとんど消費しない低速通信を切り替えられるオプションです。

特に低容量プランの場合、使用しないときにデータ容量を消費しないようにしておけば、月末になって速度制限になってしまったなどの不都合を回避することができます。

低速通信では、ストレスなくネットサーフィンをするとまではいきませんが、ちょっとだけ調べものをしたり、メールを送信するぐらいであれば問題なく利用できます。

速度切り替えオプションを付けておけば、適時切り替えることで、低容量プランであっても残り容量をあまり気にせずに快適に使えます。

通話半額

データ通信に関しては、キャリアよりも有利な点が多い格安SIMですが、通話に関してはキャリアの方が条件が良いです。

というのも、キャリアにはどれだけ通話しても料金が一定のかけ放題プランがありますが、格安SIMには原則としてそのようなプランはないからです。

格安SIMの場合、30秒で20円ほど通話料がかかり、通話すればするほど利用料金が高くなります。

実際にあった例ですが、仕事用の電話を格安SIMにしたところ、通話分だけで利用料金が1万を超えてしまうこともあります。これならキャリアの方が7000円程度でかけ放題が使えるのでお得ですよね。

そんな通話には不利な格安SIMですが、最近では通話に関しても料金負担を下げるようなオプションが出されています。

それは通話アプリ。

MVNOごとのアプリを使って通話すれば、半額の30秒あたり10円で通話が可能になります。電話番号を登録する手間はありますが、無料で利用できるので節約するためにはぜひ活用したいアプリです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です